海のお仕事図鑑海の研究をするお仕事海の研究をするお仕事

海の研究をするお仕事

海の研究をするお仕事の特徴海の研究をするお仕事の特徴

「水産研究所で行う漁業調査船の海洋調査」

富山県の水産研究所の歴史は古く、明治33年に滑川市に設立された水産講習所から始まっています。
水産研究所の仕事は色々です。富山湾の海洋環境や生態系の調査、栽培漁業(養殖)技術の開発、川や湖の魚の研究などをしています。富山県が保有する三代目「立山丸」は漁業調査船で、水深500mまでの海洋観測、富山湾の特産品ホタルイカ、ベニズワイガニやプランクトンなどの採集調査、海底の地質調査まで幅広い作業が可能な最新設備が揃っています。初代の立山丸から現在の三代目までの活躍で、昭和28年から収集されてきた膨大な海洋データは様々な分野で活用されています。

海の研究をするお仕事を目指す人にさらに一言海の研究をするお仕事を目指す人にさらに一言

富山湾は海の幸が豊富なことで有名で、天然の生けすと呼ばれています。
ホタルイカ、シロエビ、紅ズワイガニ、甘エビ、ブリ、アユ、バイ貝、岩カキ、フクラギ、ゲンゲ、ウマズラハギなど季節を彩る旬の魚介類が獲れます。干物やかまぼこなどの加工品も品質が良く人気です。
県内の漁港も16ヶ所と数が多く、新湊、氷見の2ヶ所は第3種漁港と呼ばれる大規模なものです。
富山湾は、日本海側で最大の湾であることと、大陸棚が狭く陸からすぐに急激に深くなることが特徴です。1000mを超える深海で採取される海洋深層水はサクラマスなどの養殖に使われています。
このように豊かな海を守り育てるために水産研究所の調査研究は不可欠です。

お仕事プロフィールお仕事プロフィール

「必要な能力」と「1日のスケジュール」を紹介しています。
「必要な能力」も「1日のスケジュール」もお仕事により異なります。どのように働いているのか、のぞいてみましょう。

必要な能力

海の研究をするお仕事の1日

海のお仕事体験レポート

【海のお仕事体験レポート】は、皆さんのお仕事体験の様子を動画とレポートで紹介し、
海にまつわる多彩なお仕事を解りやすくビジュアルで紹介していきます。

水産試験場のお仕事体験の様子

おしごと内容おしごと内容

水産研究所のお仕事体験として、(海の研究者のお仕事)、まずは、富山湾の海洋生態系のしくみを調べる「立山丸」に乗船し、海洋観測(水温や透明度の測定)の体験を実施しました。
次に、近年消費者ニーズの高い中高級魚(キジハタ・アカムツ・ベニズワイガニ)の生態観察を実施しました。水産資源の減少を防ぐため、「とる漁業」だけでなく「つくり育てる漁業」としての栽培漁業について学んでもらいました。さらに、サクラマスの資源増大を目的とした、海洋深層水を利用したサクラマスの陸上飼育水槽での餌やりや生態観察などを実施しました。
最後に、スルメイカ・ホタルイカ・シロエビを解剖し、雄雌の判別など、資源管理をするうえで重要な役割を担う生体観察を行いました。

こどもたちに伝えたことこどもたちに伝えたこと

水産研究所のお仕事(海の研究者のお仕事)は、一見、地味で難しそうな仕事と思われがちですが、実は、私たちの暮らしを支える漁場の保全や、水産資源を守り育てる技術開発を目指して、日々、研究や生態調査に取り組むお仕事です。体験を通して「海の研究者のお仕事」が果たす役割について、こどもたちに興味・関心をもってもらうように取り組みました。毎日地道に、海洋生物の生態や管理を進めることが、どれだけ私たちの暮らしに影響を及ぼし、未来への道しるべになっているかを、理解してもらうことを心がけながら、お仕事体験のプラグラムを実施しました。

こどもたちの感想レポートこどもたちの感想レポート

  • 解剖の体験は、はじめ気持ち悪かったが、やってみたら、(生態など)いろんなことがわかって、とても面白かった。
    小学5年生 女の子
  • 結構、研究のお仕事は大変なお仕事だと感じたが、楽しい仕事だと思いました。
    小学4年生 男の子

受け入れ先の感想レポート受け入れ先の感想レポート

子どもたちが、一生懸命振りを覚えて発表出来ていて、素晴らしいと思った。ダンサーとのレッスン、一緒に踊ったことだけではなく、アロハの挨拶の意味、フラダンスの踊りの意味等、参加されたお子様と保護者の方にご理解をいただいたことが、とても良かったと思う。

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