海のお仕事図鑑船と海運の展示を通じて海を伝えるお仕事船と海運の展示を通じて海を伝えるお仕事

船と海運の展示を通じて海を伝えるお仕事

船と海運の展示を通じて海を伝えるお仕事の特徴船と海運の展示を通じて海を伝えるお仕事の特徴

「船の博物館の学芸員のお仕事」

東京お台場にある「船の科学館」は、日本を代表する船舶と海運の博物館で、海について学べる絶好の施設です。
屋外には、日本初の南極観測船『宗谷』が係留展示されています。深海調査で活躍する潜水艇や直径6mの大型スクリュープロペラの実物展示も大迫力です。
学芸員のお仕事は、大きく分けて2つあります。
一つは、調査研究施設の職員として、船や海運など海にまつわる資料や船具の収集と調査研究です。大きなものでは歴史的に価値のある船舶そのものを収集します。資料や収集物、取材記録などを整理研究する仕事です。
二つ目は、収集した貴重な資料を展示して、一般の人たちに観てもらうことです。展示物の持つ意味や歴史的な背景などを解りやすく解説するガイドさんの役割です。

船と海運の展示を通じて海を伝えるお仕事を目指す人にさらに一言船と海運の展示を通じて海を伝えるお仕事を目指す人にさらに一言

博物館の“博物”って何だろう?
元々の意味は「広い分野にわたる豊富な知識を持っていること」と辞書に書いてあります。
また、明治から昭和の初めまでは、小中学校に「博物」と言う教科があって「動物・植物・鉱物」について学んでいました。今は「理科」の授業で学ぶことですね。
博物館はその名の通り、広い分野の資料や標本を集めて調査研究し、収集品を展示して一般の人も利用できる施設ですが、特定の分野に絞った専門的な博物館も多数あります。
東京の「船の科学館」を始め「海の博物館(鳥羽市)」「瀬戸内海歴史民俗資料館(高松市)」など船と漁具船具の展示に特化したり、「海と暮らしの資料館(境港市)」のように魚の剥製だけを収集展示する博物館もあります。
東京海洋大学や神戸大学のような大学の博物館も海事の研究展示が充実しています。

お仕事プロフィールお仕事プロフィール

「必要な能力」と「1日のスケジュール」を紹介しています。
「必要な能力」も「1日のスケジュール」もお仕事により異なります。どのように働いているのか、のぞいてみましょう。

必要な能力

船と海運の展示を通じて海を伝えるお仕事の1日

海のお仕事体験レポート

【海のお仕事体験レポート】は、皆さんのお仕事体験の様子を動画とレポートで紹介し、
海にまつわる多彩なお仕事を解りやすくビジュアルで紹介していきます。

おしごと内容おしごと内容

午前は任命式から始まり、学芸員の衣装である紺色のブレザーを参加者が着用しました。
当日の講師を担当する梶谷学芸員から船の科学館に関する説明を受け、展示場に足を運び見学も行いました。
本番で解説する展示物と対面し、説明しきれるか不安になる参加者もいました。
昼食休憩をはさみ、午後から解説の練習を開始しました。
昼食休憩中に自主的に練習していた参加者がいたこともあり、午後の練習時には解説のレベルが大幅に向上していました。
そのまま本番へと移り、大勢の一般のお客様に対して解説を行いました。
クイズ形式の内容だったこともあり、一般のお客様も楽しみながら参加している様子が伺えました。

こどもたちに伝えたことこどもたちに伝えたこと

参加者の普段の生活の中では、ここまで長時間にわたって海・船に関する勉強をする機会がない中で、将来的に職業選択をする上で海に関する職業が選択肢に入ることを目標として一日のプログラムを組みました。
また、練習時は、こどもたちはお客様と対話しながら解説するということに苦戦していた様子で、解説中もお客様の様子を観察しながら話すように指摘される場面がありました。
しかし、本番ではこの点も修正され、こどもたちは臆することなく話せていましたし、お客様もとても楽しみながら解説会に参加しているように見えました。
お仕事体験を通して、コミュニケーションの難しさ、楽しさを伝えました。

こどもたちの感想レポートこどもたちの感想レポート

「学芸員」という単語を耳にしたことがないというこどもが大半でした。お仕事体験を通じて、学芸員という職業の大変さ・面白さについて学べたという意見を多くいただきました。
また、今回は時間の都合上1コーナーの展示物についてしか解説できなかったのですが、他のコーナーについても学び、解説したいという意見もありました。
本館が閉館中という事情があり、別館のみでお仕事図鑑を開催したのですが、本館がリニューアルオープンした際にも一日学芸員を体験してみたいという意見もありました。

受け入れ先の感想レポート受け入れ先の感想レポート

限られた時間の中で学芸員に必要な知識を学ばなければいけない環境において、子供達は集中して知識の習得に取り組んでくれました。本番では多くのお客様の前で展示物の解説を行い、多くの人々にわかりやすく解説することの難しさを学んでもらえたかと思います。
「お客様の目線に立ち、どう伝えれば理解してもらえるか」ということ考えながら話してほしいということを子供達に伝えたところ、声を大きくする・ゆっくり話す等の工夫が見られました。

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