海のお仕事図鑑シジミ漁お仕事シジミ漁お仕事

シジミ漁のお仕事

シジミ漁お仕事の特徴シジミ漁お仕事の特徴

「日本一の漁獲量を誇る島根県のシジミ漁」

日本人が食べるシジミのほとんどはヤマトシジミという種類で、汽水域(海の水と川の水が混ざる場所)に生息しています。ヤマトシジミは淡水の中では子供を産まないのです。
島根県の「宍道湖」はヤマトシジミの生育に最適な1.5%以下の塩分濃度になっています。宍道湖は昭和56年(1981年)に日本一のシジミ生産地になりました。厳しい漁業管理制度を作り、漁師さんが自分たちでシジミの漁獲量を制限しています。その効果があって現在でも日本一のシジミ王国と言われています。

シジミ漁お仕事を目指す人にさらに一言シジミ漁お仕事を目指す人にさらに一言

シジミはアサリ、ハマグリと並んで日本人になじみの深い二枚貝です。味噌汁の具はシジミが良いか?アサリが良いか?議論が分かれるところですね。佃煮でもシジミ派とアサリ派、ハマグリ派に分かれます。
シジミは貝類の中でもとりわけ栄養価が高いと言われています。オルニチンという成分が多く含まれていて、肝臓に良い食品のトップに名前が上がります。お父さんの二日酔いには朝1杯のシジミの味噌汁が効くと言われるのはこのためですが、どのくらい効果があるのかは不明です。鉄分も多く貧血にも良いと言われています。
また、シジミの味噌汁が美味しいのは、コハク酸と言う、うま味の成分が含まれているからで、江戸時代から好まれて飲まれてきました。

お仕事プロフィールお仕事プロフィール

「必要な能力」と「1日のスケジュール」を紹介しています。
「必要な能力」も「1日のスケジュール」もお仕事により異なります。どのように働いているのか、のぞいてみましょう。

必要な能力

シジミ漁お仕事の1日

海のお仕事体験レポート

【海のお仕事体験レポート】は、皆さんのお仕事体験の様子を動画とレポートで紹介し、
海にまつわる多彩なお仕事を解りやすくビジュアルで紹介していきます。

宍道湖でシジミ漁体験の様子

おしごと内容おしごと内容

最初に画像を使って、漁の方法や、資源保護のために漁に色々な制限を設けていること、休漁日に行われる水草の除去などについて学んだ。
2隻の船に乗船しての漁体験では、18kgにも及ぶ道具を使って湖底のシジミを採る作業を体験。
採ったシジミは船上で「通し」という道具を使い選別。1cm以下の物は資源保護のため湖に返す作業も体験した。
陸上では、硬い地面にシジミを落とし、その音の違いで貝の良し悪しを選別する作業を体験。シジミ汁の試食も行った。

こどもたちに伝えたことこどもたちに伝えたこと

地元が誇る水産物であるシジミや、シジミを育む宍道湖の環境の重要性、川や宍道湖の自然環境を守ることで、シジミやそのほかの水産物も守られることを伝えた。またシジミは大変な作業を通して、私たちの食卓に上っていることを伝えた。

こどもたちの感想レポートこどもたちの感想レポート

  • 毎日重いジョレンを持ってシジミを採る漁師さんは大変だと思った。
  • シジミは網で採ると思っていた。重いジョレンを押したり引いたりするのは難しかった。
  • 冬になるとシジミが土中深くもぐると聞き、驚いた。
  • シジミを固い地面に落とし、音で貝の良し悪しを選別する作業では、漁師さんが短い時間で聞き分けていて驚いた。
  • 漁師さんが全てのシジミの良し悪しを、ひとつひとつ確認することに驚いた。
  • 漁師さんは美味しいシジミが食べられるよう、時間をかけて良いシジミを届けてくれていると実感した。
  • 大変だけど楽しく、発見もあるシジミ漁を、全国のみんなにも体験してほしい。
  • 海や湖、川など自然を汚すとシジミも取れなくなり、私たちは色々な食べ物を得ることが出来なくなるので、自然を大切にすることは大切だと全国のみんなにも伝えたい。今回の体験で自然を大切にする気持ちが強くなった。

受け入れ先の感想レポート受け入れ先の感想レポート

野外活動であるので、天候が一番不安であったが、幸いに天候に恵まれ、体験活動を行うことができた。参加者も定員を超える応募があり、予定通りの内容で活動が行われ良かった。宍道湖のシジミ漁体験を通して、宍道湖に興味や関心を持っていただき、今回学んだことや楽しんだことを通して、体験の場となった宍道湖を大切にする気持ちが養われることを期待している。

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