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水産資源を食卓に届けるお仕事

水産資源を食卓に届けるお仕事の特徴水産資源を食卓に届けるお仕事の特徴

「生産量・品質日本一の佐賀海苔(のり)を加工し、板海苔や佃煮を製造する」

海苔巻き、おにぎり、海苔茶漬け、海苔の佃煮など日本人は海苔が大好きですね。
海苔は環境・天候に敏感な生き物です。
海苔の名産地として知られる佐賀県の有明海は、海水が栄養に富み、潮の干満の差が大きく海苔の生育に最適な場所なのです。
紙すきの技術を応用して板海苔が考案され、佃煮や味付け海苔なども登場し、一般家庭の食卓になくてはならない食材となります。
海苔は、人間の成長に必要なヨウ素をはじめ、ビタミン類、鉄分、カルシウム、EPAなどの栄養成分が豊富です。また旨み成分の三大要素グルタミン酸、イノシン酸、グァニル酸を同時に含む驚異の健康食品です。

水産資源を食卓に届けるお仕事を目指す人にさらに一言水産資源を食卓に届けるお仕事を目指す人にさらに一言

海外では海藻を食べる食習慣がほとんどなく、海苔を食べるのは、日本以外では韓国、中国、インドネシアなどの沿岸部に住む、ごく少数の人たちに限られていました。ところが最近では和食のブームに乗って、海苔の食文化が欧米諸国にも広がってきています。
日本人は縄文時代から海苔を食べています。
江戸時代になると、魚のいけすの竹垣に海苔がたくさん付着しているのを漁師が発見し、それをヒントに竹で作った海苔ひびを考案。その結果、海苔の採取が容易になりました。今でも「浅草海苔」の名前が残るほど、当時の江戸湾の海苔生産は盛んでした。
昭和20年代には、貝殻の中で海苔の苗を育てる方法が実用化され、養殖技術によって海苔の生産量は更に大きく増えていきます。

お仕事プロフィールお仕事プロフィール

「必要な能力」と「1日のスケジュール」を紹介しています。
「必要な能力」も「1日のスケジュール」もお仕事により異なります。どのように働いているのか、のぞいてみましょう。

必要な能力

水産資源を食卓に届けるお仕事の1日

海のお仕事体験レポート

【海のお仕事体験レポート】は、皆さんのお仕事体験の様子を動画とレポートで紹介し、
海にまつわる多彩なお仕事を解りやすくビジュアルで紹介していきます。

海苔の摘み取り体験をする様子

おしごと内容おしごと内容

佐賀県が日本一の生産高を誇る有明海の海苔。海苔が育つ海について、海苔の摘み取り体験を通して勉強をしました。
まずは、海苔ができるまでをVTRで学び、普段は海苔を貯蔵する倉庫に特別に設置されたのり網を使って、実際に摘み取るときに乗る「角船」に乗って、海苔の摘み取り疑似体験をしました。体験の後は生産者の方と直接お話をしながら、有明海のことや海苔を育てる時の苦労についてなど聞くことができました。
また、隣接する有明海産物の直販所で、お客さんにのりを販売するお仕事を体験しました。

こどもたちに伝えたことこどもたちに伝えたこと

海苔を作るためには、朝早くから準備をして夜遅くに摘み取るなど、たくさんの時間をかけていること。また、このイベントの前日に九州を直撃した台風で海苔網の竿が傾いたりしているとのことで、竿の立て直しでお忙しい最中に子供たちのために生産者の方が来ていただいたこと。自然を相手にしている仕事がいかに大変かを学んだ。
また、海苔を売るための工夫や元気よく売ることの大切さを学んだ。実際に海に出る人の話を直接聞いて、海を大切にする気持ちをはぐくむことができた。​

こどもたちの感想レポートこどもたちの感想レポート

  • 普段食べている海苔が、たくさんの人の努力でできていることを知ることができた。
  • つくっている人たちのことを考えながら海苔を食べたい。
  • 僕たちの近くにある有明海でどういうふうに海苔が作られているかをしることができた。
  • 有明海を大切にしたいと思った。 

受け入れ先の感想レポート受け入れ先の感想レポート

  • 海苔を作る過程や、販売する過程を知ってもらうことができた。
  • 日本一の生産量と味を誇る有明海の海苔を身近に感じてもらえた。
  • 自分たちの地元に美味しい海苔ができる海があることを誇りに思ってほしいし
  • この環境を守っていくためにも海を大切にする気持ちを持ち続けてもらいたい。

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