海のお仕事図鑑海の水の動きを研究するお仕事海の水の動きを研究するお仕事

海の水の動きを研究するお仕事

海の水の動きを研究するお仕事の特徴海の水の動きを研究するお仕事の特徴

「水理実験研究員の作業」

「水理」とは、普段あまり聞きなれない言葉ですが、水の通り道・水の流れといった意味で使われます。「理(ことわり)」という字には筋道という意味があるからです。
今回は、新潟県にある日本最大級の水理実験場で海水の流れ・波の影響について研究するお仕事を体験します。
水の力は大変強く、打ち寄せる波の力で港湾や砂浜は侵食されます。水理実験場では、潮の流れや波の動きを予測するために様々な実験を行い、護岸の補強、消波ブロックの配置場所などについて研究しています。

海の水の動きを研究するお仕事を目指す人にさらに一言海の水の動きを研究するお仕事を目指す人にさらに一言

海水は波となって海岸線に打ち寄せます。
一口に波といっても刻一刻と変化をしています。朝夕の潮の満ち引き、季節ごとに変わる海流の影響、台風や寒波などの気象条件によっても高くなったり強くなったり、向きが変わったりします。常に波が打ち寄せる岸壁は様々な圧力を受けて侵食が進みます。港湾施設を守り、砂浜の流出を防ぐには海水の動き、波の強弱を正確に知る必要があります。
地球温暖化によって海水温が大きく変化し、異常気象による水害被害が多発する現在、港湾工学の必要性はますます高まっています。
水理実験に基づく海水の挙動予測は可能性に満ちた学問・研究分野です。

お仕事プロフィールお仕事プロフィール

「必要な能力」と「1日のスケジュール」を紹介しています。
「必要な能力」も「1日のスケジュール」もお仕事により異なります。どのように働いているのか、のぞいてみましょう。

必要な能力

海の水の動きを研究するお仕事の1日

海のお仕事体験レポート

【海のお仕事体験レポート】は、皆さんのお仕事体験の様子を動画とレポートで紹介し、
海にまつわる多彩なお仕事を解りやすくビジュアルで紹介していきます。

海からの恵みを大切にした昔話を学ぶ様子

おしごと内容おしごと内容

水理実験場での実験のお仕事体験ということで、難しくならないよう実験の体験を中心に、わかりやすく伝えることに努めました。導入として、「水理実験場とは?水理実験のお仕事とは?」とレクチャー。
そして、模擬消波ブロックを使って海岸の護岸を再現、その役割を学びました。
その後、水理実験の機械をこどもたちに操作してもらい、模擬実験を開始。海で起こる波を再現することで、海岸や港にどのような影響が出るのか調べました。なじみのないお仕事でしたが、参加の皆さん意欲的に参加していただきました。

こどもたちに伝えたことこどもたちに伝えたこと

皆さんが普段何気なく利用している港や海岸は、実は安全に利用できるように非常に緻密に計算されて設計されています。
そして、その安全な港や海岸を守るために、大変多くの方が関わってお仕事をされています。
海で囲まれている日本は、海とは密接な関係にあります。皆さんが気づかぬうちに受けている恩恵に感謝するとともに、海、港や海岸についてより身近に感じてもらいたいと思います。

こどもたちの感想レポートこどもたちの感想レポート

  • 波の起こす装置のボタンを押せてよかった。
  • とてもめずらしい実験を見られた。
  • こんなにすごい施設が家の近くにあってびっくりした。
  • 波に種類がありおどろいた。
  • こんなお仕事があることを知らなかったので、ためになった。

受け入れ先の感想レポート受け入れ先の感想レポート

普段から見学会というかたちで一般見学者は受け入れているが、今回はお仕事体験ということで、いつもと違うレクチャーができたと思う。
参加した子供たちがみな意欲的に取り組んでもらえ、少しでも活動を理解してもらえたなら有意義な事業であったと思う。
参加者の中には、潜水士になりたいという夢を語る子どももいた。海を身近に感じてもらえた1日になったと思う。

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