海のお仕事図鑑高校の水産科で学ぶ船乗りのお仕事高校の水産科で学ぶ船乗りのお仕事

高校の水産科で学ぶ船乗りのお仕事

高校の水産科で学ぶ船乗りのお仕事の特徴高校の水産科で学ぶ船乗りのお仕事の特徴

「海技士免許を取得して大型船舶の通信士として働く」

船員になるにはとてもたくさんのことを学ばなければなりません。船の運航技術や動力・機械の使い方などについて、理論と実務を身に付けなければなりません。
特に、20トン以上の大型船を操るには、航海士、機関士、通信士などの海技士免許を取らなければなりません。
現代の船舶は近代的な装備で作られていて船舶の制御もほとんどコンピュータ化されています。とは言え、乗組員の基本的な操船技術は必要です。
無線通信、モールス信号、六分儀と海図を使った船の運航方法など、船を動かす基本技術は、海洋と自然に対する理解が基本となった昔ながらの必要な技術です。

航海士、機関士など船乗りを目指す人にさらに一言航海士、機関士など船乗りを目指す人にさらに一言

船の運航や漁業に必要な機械の発達には目覚ましいものがあり、ほぼ自動で作業ができるほどになっています。衛星GPSや魚群探知機の進化は漁業の効率化に役立っています。
とはいえ、機械が発達したからと言って漁獲高まで誰でも同じになる訳ではありません。嵐の時の船の運航も最終的には船長の判断と船員の技術と経験がモノを言います。
例えば、船舶電話や無線に不具合が生じた時に確実な通信手段はモールス信号や手旗信号です。
GPSが使えない時は天体観測と海図が航海術の基本となります。高校の水産科で海技士を目指す学生さんたちは、練習船の体験航海でこれらの技術を実習します。

お仕事プロフィールお仕事プロフィール

「必要な能力」と「1日のスケジュール」を紹介しています。
「必要な能力」も「1日のスケジュール」もお仕事により異なります。どのように働いているのか、のぞいてみましょう。

必要な能力

高校の水産科で学ぶ船乗りのお仕事の1日

海のお仕事体験レポート

【海のお仕事体験レポート】は、皆さんのお仕事体験の様子を動画とレポートで紹介し、
海にまつわる多彩なお仕事を解りやすくビジュアルで紹介していきます。

高校生と一緒に通信士や航海士の体験をする様子

おしごと内容おしごと内容

長崎鶴洋高校で船の上で活躍する通信士、航海士を目指す生徒を指導する先生の仕事を体験しました。通信士は海の上で緊急な出来事など大事な連絡を行う役目。どのような手段を取ってやりとりを行っているのか、モールス信号や無線機を使って体験しました。実際に海の上に要る実習船と天気概況や温度、風速など交信をしました。航海士は道路も標識も無い海の上で船の位置を知り、航路を指示する役目。海図の読み方、書き方や専用の道具「六分儀」を使った位置の図り方を体験しました。

こどもたちに伝えたことこどもたちに伝えたこと

長崎には海の上、船の上で仕事をすることを目指している子ども達が専門的に学ぶ高校があるということ。実際に船で活躍する人たちはどんな職業があるのか?を具体的に知ってもらいました。そして具体的な職業である通信士や航海士になるためにどんな授業が行われているのか、どんな手段や道具があり、どんなふうに習得しないといけないのかを実際に体験してもらい、水産科のある高校の授業の様子、船乗りを目指す高校生達の姿を通して、海で活躍する人材を支援する教育の場があることを伝えました。

こどもたちの感想レポートこどもたちの感想レポート

  • 海にはいろいろな仕事があるということがわかった。
  • 無線で船にいる人と話せたことが初めてだったのでびっくりした。楽しかった。
  • 海図やモールス交信の体験が出来てよかった。
  • 六分儀の仕組みがすごいと思った。

受け入れ先の感想レポート受け入れ先の感想レポート

  • 海の仕事は現実的には男社会だが今回女子児童が参加してくれて女性進出の足掛かりになり良かった。
  • 今回の様な企画にもっと積極的に参加したいと感じた。そして水産業に興味を持ってもらえるチャンスを増やしていきたい。
  • 参加した子ども達が説明を良く聞き、積極的に参加してくれていたのがよかった。
  • サポートした高校生にとっても、子ども達に接することで責任感、意識改革が高まったと思う。
  • 鶴洋高校に興味を持ってくれたら嬉しいし、入学してくれることを楽しみに頑張っていきたい。

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