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海の伝統食作りのお仕事

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「笹かまぼこの製造と販売」

仙台発祥のかまぼこが「笹かまぼこ」です。
形が笹の葉に似ていることから名前がついたと言われています。
漁師さんが獲ってきた魚を無駄なく利用する方法の一つが、すり身にして焼くかまぼこです。海からの豊かな恵みを生かす先人の知恵ですね。
三陸金華山沖は寒流の親潮(千島海流)と暖流の黒潮とがぶつかり混じり合う絶好の漁場です。たくさんの魚が取れますが、鮮度が良い内に干物やかまぼこにします。
すり身を串に刺して手で形を整えますが、その形が葉の形で、笹かまぼこの原型になったのですね。

伝統的な水産加工作りのお仕事を目指す人にさらに一言伝統的な水産加工作りのお仕事を目指す人にさらに一言

宮城県を代表する食品が「笹かまぼこ」です。かまぼこは平安時代に食べられていた記録があり、900年の歴史ある伝統的な水産加工品です。魚のすり身を串に刺して焼いた形が水辺に生える植物の蒲(がま)にそっくりだったのでかまぼこという名になったと言われています。うなぎの蒲焼(かばやき)も語源は一緒ですね。
かまぼこは、魚のすり身を、焼く、蒸す、油で揚げるなどして、保存できるようにしたものです。海の資源を無駄なく有効に使う知恵が生きていますね。
笹かまぼこが初めて作られたのも、明治35年頃に三陸奥のヒラメがあまりの豊漁で売れ残ったことが始まりと言われています。海の資源管理について一緒に考えてみましょう。

お仕事プロフィールお仕事プロフィール

「必要な能力」と「1日のスケジュール」を紹介しています。
「必要な能力」も「1日のスケジュール」もお仕事により異なります。どのように働いているのか、のぞいてみましょう。

必要な能力

海の伝統食作りのお仕事の1日

海のお仕事体験レポート

【海のお仕事体験レポート】は、皆さんのお仕事体験の様子を動画とレポートで紹介し、
海にまつわる多彩なお仕事を解りやすくビジュアルで紹介していきます。

笹かまぼこ製造のお体験をする様子

おしごと内容おしごと内容

塩釜市に本社を置く笹かまメーカー「武田の笹かまぼこ」でお仕事を体験。いまは、製造工程すべてが機械化されているが、今回は昔ながらの手作りに挑戦。
工場長の指導を受けながら、練られた魚肉のすり身を手で笹の葉状に成型。すり身は屋外のコンロで炭火でこんがり焼きあげた。
また、店舗で笹かまの販売にも挑戦。
お客さんに試食用に切った一口大の『ゆず入り笹かま』をお薦めした。中には、実際に購入してくれるお客さんも現れた。

こどもたちに伝えたことこどもたちに伝えたこと

明治初期に仙台でうまれた笹かまぼこは、いまやすっかり仙台名物になっている。
宮城に暮らす人たちにとってとても身近にある笹かまはどのような人たちの手によってどのように作られているのか。
たくさんの魚の命をいただいて様々な趣向を凝らして製造される笹かまを知ることによって、海や漁師へ思いをはせることにつながり、海への関心を喚起させる。
また、仕事への興味を持たせることで、慢性的な人手不足に悩む水産加工業の人材確保の可能性を探る。

こどもたちの感想レポートこどもたちの感想レポート

  • 笹かまを作っている人がかっこいいと思った。笹かまつくりにかかわっている人がこんなにいるとは思わなかった。(小4女)
  • 笹かまつくりには難しいテクニックが必要だった。自分の仕事にできないと思った。(小6男)
  • 水産加工食品は身近にあったけどそれが出来て家庭に届くまでの大変さがわかった。作っている人に感謝して食べないといけないと思った。(小5男)

受け入れ先の感想レポート受け入れ先の感想レポート

水産加工業というのは漁師さんから始まっていろいろな人の手がかかっている。
子どもたちから、「今後は笹かまぼこを感謝して食べる」という言葉が聞けて、お仕事体験を受け入れて良かったと思った。
子供たちに魚にかかわる仕事に興味を持ってもらえて、自分の職業に誇りを持てた。

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