海のお仕事図鑑海の生き物と触れ合う場を提供するお仕事海の生き物と触れ合う場を提供するお仕事

海の生き物と触れ合う場を提供するお仕事

海の生き物と触れ合う場を提供するお仕事の特徴海の生き物と触れ合う場を提供するお仕事の特徴

「海洋生物の飼育を通じて海を知る」

男鹿水族館は、ハタハタや様々な海洋生物の飼育を通じて、地元秋田県の海の魚介類と触れ合う機会を提供しています。
年々平均海水温が上がり、魚介類の生息する海域が少しずつ変化しています。男鹿水族館では飼育する海洋生物の特性に合った、適切な水温や餌を研究し最適な環境を提供しています。秋田県を代表する魚ハタハタを始め、エイやサメ、リクガメなど個性的な展示が特徴です。
水族館の仕事は水槽の清掃管理から始まり、生き物の餌やり、飼育の記録と研究、入場者に対する解説とガイドなど多岐に渡ります。生物の体調管理は24時間体制で実に根気のいる作業です。

海の生き物と触れ合う場を提供するお仕事を目指す人にさらに一言海の生き物と触れ合う場を提供するお仕事を目指す人にさらに一言

ハタハタは秋田県沿岸に固有の魚で、ぬめりのある卵が特徴の美味しい魚です。
ハタハタで作る「しょっつる」は日本三大魚醤(ぎょしょう)の一つです。魚醤というのは魚を発酵させて作る醤油のような調味料でクセになる独特の美味しさがあります。
ハタハタのしょっつる鍋は秋田を代表する郷土料理ですが、その美味しさのあまりハタハタの乱獲が起こります。多いときは年間2万トンもあった漁獲量が平成の初めには100トンにまで減少しました。県の水産振興センターと男鹿水族館の研究者の協力によって集められたデータを元に、平成4年から3年間の禁漁が実施されハタハタの資源は回復しました。水族館は海の生き物を展示すると同時に、魚類研究の最先端でもあるのです。

お仕事プロフィールお仕事プロフィール

「必要な能力」と「1日のスケジュール」を紹介しています。
「必要な能力」も「1日のスケジュール」もお仕事により異なります。どのように働いているのか、のぞいてみましょう。

必要な能力

海の生き物と触れ合う場を提供するお仕事の1日

海のお仕事体験レポート

【海のお仕事体験レポート】は、皆さんのお仕事体験の様子を動画とレポートで紹介し、
海にまつわる多彩なお仕事を解りやすくビジュアルで紹介していきます。

おしごと内容おしごと内容

はじめに、水族館の裏側を見学し、担当の方から水族館のお仕事について説明を受けた。また、「男鹿水族館GAO」の役割についても教えていただいた。
裏側見学のあとは班ごとに分かれ、生き物のエサ作りやエサやり、水槽内の温度調査、備品の掃除を行った。
エサ作りとエサやりでは、野菜の切り方や与え方などを指導していただき実践した。エイやサメなど大きな生き物に与えたエサは「アジ」・「さば」、ハタハタのエサは「オキアミ」、リクガメのエサは「ほうれん草」・「にんじん」。
温度調査では、それぞれの生き物に適正した温度になっているかを確認し、チェック表に記入をした。備品の掃除では、エサとなる魚などを入れたカゴを綺麗に洗い流した。

こどもたちに伝えたことこどもたちに伝えたこと

水族館はとても楽しいところ。しかし、職員は暑い日も寒い日も準備や掃除など面倒くさい仕事を毎日行わなければならないほか、24時間生き物の安否を確認しなければならない責任もある。
楽しい裏側には、大変な仕事をする方がいるということを忘れないで欲しい。それぞれの生き物には特性があり、性格もすべて違う。だからこそ生き物をよく観察し、性格にあった扱い方をしなければならない。
生き物は自分の思いや痛みを伝えることがないので、生き物すべてを知り、状態の変化に注意する必要がある。
水族館は海がなければ成り立たない場所。館内の水も海から引っぱってきている。「男鹿水族館GAO」は男鹿市を中心に秋田県内の生き物と身近に触れ合える場所であるので、ただ楽しむだけではなく、海の大切さを感じていただき関心を抱いて欲しい。

こどもたちの感想レポートこどもたちの感想レポート

  • お仕事はとても大変だった。職員の方々が日々大変な仕事をしているからこそ、楽しい場が生まれるんだなと思った。エサを与えるにも、それぞれの生き物に合った与え方があるとわかった。
  • エサを与える仕事がとても楽しかった。水族館の裏側にも、お客さんが見ることができない生き物がたくさんいてびっくりした。
  • 生き物と触れ合うことだけが仕事ではなく、掃除することや挨拶することもお仕事であることがわかった。

受け入れ先の感想レポート受け入れ先の感想レポート

最初は緊張していたせいか積極性に欠けていたが、後半になってくると大きな声で積極的に職員の方々へ挨拶するようになり、自分から進んで質問もするようになってきた。
この短時間の間でも、お仕事をする上での成長を感じられた。
今回の「お仕事図鑑」を通じて学んだ、水族館と海が相互に与える影響を忘れることなく、何より実際にお仕事をして得たものを今後に生かして欲しい。

海のお仕事図鑑最新アップデート海のお仕事図鑑最新アップデート